概要 1973・1974年に製造された、特急専用車。6連×6本の36両が製造され、1974年にローレル賞を受賞した。運転台が中央にある、珍しい配置である。塗装は、当時としては斬新な黄色に赤帯を引いたものである。車内はクロスシートである。編成はTc1−M1−M2−M3−M4−Tc2の4M2Tであり、これ以外の編成はない。 8000形の登場により、2ドアから3ドアに改造された。1000形と違い、ロングシート化はされなかった。その際、方向幕はローマ字入りのもの(8000形と同じ)に変更された。改造前の側面の方向幕は、妙に小さいものであった。その他、車内にLED式の情報案内装置の取り付け、列車種別表示灯のLED化が行われた。西鉄のVI実施に伴い、前面にあった社紋は撤去されたため、ちょっと間の抜けたデザインになったような気がする。 現在では主に急行で使用されている。 2002年クリスマス号(2031F) 2001年クリスマス号(2041F)