感想【『静かな人はうまくいく』/小原 康照 (著)】

私は静かな人ということばにあこがれるので、この本を選んできました。

『”今ここ”の感覚に戻る』

この本で一番印象に残ったところです。
筆者の挙げた、
『思考が目の前のできごとではなく、どこか別のところに行っている。』
という場面は、私も多々あります。
『けれど本当に集中できるのは、「今ここ」だけなのです。』
というのは、よく考えればわかることなのですが、私にとって、いろいろ飛んで行った思考は、止められない感じです。
筆者は、五感を使って「今ここ」に戻ることをアドバイスしています。
自分は好きな文房具(筆記具や紙)の感触を確かめることかな、と思いました。

『感情をリセットする呼吸法』

なぜか人をムッとさせるような言い方をする人がいます。
そんなとき、その怒りがずーっと心にとどまります。
また、言ってしまったことがずっと気になるときがあります。

そんなとき、筆者は、
『呼吸を整えるだけで、心の波も静まってくるのです。』
と説いています。

この本を読んで以来、心がけるようにしています。
少し心が軽くなった気がします。
そういう出来事があったとき、軽減する方法を身に着けたこと。
そして、そのことで、今後に対して少し安心できるようになったことです。

『「ないもの」ではなく、「あるもの」を数える』

これも、私がなかなかできていないことです。
『私たちは常に「何かがたりない」という感覚とともに生きています。』
という筆者の指摘は、まさに私にも当てはまっていると思います。
『もしかしたら、「あるもの」が見えなくなっているだけかもしれません。』
と筆者は説きます。
朝から夜まで誰かに支えられている。
『何かを「された」かどうかではなく、どれだけ「ありがたいもの」が、すでにそこにあったか。』
と1日を振り返るよう勧めています
私もこれを読んで、ないものを考え始めたあと、思考を切り替えることが少しできるようになったと思います。

私の読後の行動

読んだ後も、相変わらず別の思考に飛んだり、「ないもの」を考えたりすることはあります。
しかし、徐々に別な視点から考えられることができるようになり、少し気が楽になった気がします。

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